財務・人事セイノーホールディングスが10日発表した2018年3月期第1四半期(4-6月)決算は、主力の輸送事業が堅調に推移し、増収増益となった。
輸送事業の中核会社にあたる西濃運輸では、利益重視の施策である適正運賃・諸料金・燃料サーチャージ収受の積極的な交渉を継続し行なうとともに、東京・大阪間での路線便の複数便体制による定時定配輸送の更なる向上にも注力した。また、営業戦力・費用の適正管理、路線便の積載効率アップなどにも取り組み、収入・利益の拡大に務めた。
通期業績予想に対する進捗は、売上高24.8%、営業利益22.7%、経常利益23.8%と、利益面でやや下ブレに推移している。
■2018年3月期第1四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 144,157 | 5.2% | |
営業利益 | 6,237 | 2.3% | 4.3% |
税引前利益 | 6,950 | 2.4% | 4.8% |
当期利益 | 4,445 | 7.0% | 3.1% |