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SGHDが東証一部上場、時価総額6102億円

話題SGホールディングスは13日、東証一部へ新規上場した。売出価格は1620円で、取引開始から33分後に売買が成立し、初値は17.3%高い1900円をつけた。高値は1945円、終値は1906円で、時価総額は6102億9600万円。ライバルで宅配首位のヤマトホールディングスの時価総額(13日終値時点)は9681億円だった。

新規上場に伴い、同社の筆頭株主だった従業員持株会の持分比率は27.88%から5.11%へと4位に低下。

2位(12.2%)だった資産管理会社の新生興産は、アーバーアロットメントによる売り出しのために大和証券へ株式を貸し出しているため、一時的に持分比率が9.88%へ下がったものの、従業員持株会に代わって筆頭株主となった。

同社は上場に合わせ、2018年3月期以降の決算日を従来の3月20日から3月31日へ変更。今期業績は売上高1兆円(前期比7.5%増)、営業利益580億円(17.2%増)、最終利益330億円(16%増)を見込む。