ブルドックソース、館林工場の新生産設備が本格稼働

拠点・施設調味料メーカーのブルドックソースは17日、群馬県館林市の館林工場に新たな生産設備を導入し、2月から本格稼働すると発表した。

ブルドックソースグループでは、2017年5月に発表した中期経営計画でソースの事業領域を広げ、生産能力を向上させるために同社館林工場に28億円で新生産設備を導入することにしていたが、同新生産設備がテスト稼働を終えたことから、本格稼働することとなった。

新生産設備は、個食化の時代に合わせた小容量製品やドレッシング製品などにも対応する生産ライン。この生産ラインでは、18年春夏商品として上市される新ブランド「＆Bull-Dog」（アンドブルドック）の新商品、イカリソースの新商品も生産し、ソース事業の拡充と事業領域の拡大を目指す。