財務・人事トナミホールディングスが9日発表した2018年3月期第3四半期(4-12月期)決算は、物流サービスの適正対価収受に向けた取り組み、コストコントロールによる収益管理の徹底、既存事業の生産性向上などにより、営業利益が9%増加した。
物流関連事業は、輸送需要の回復や3PL事業で流通センターの運営充実に努め、売上高が910億600万円(5.4%増)、セグメント利益は、運賃・料金の是正効果や輸送効率向上などにより、46億9800万円(7.5%増)となった。
■2018年3月期第3四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 98,563 | 5.1% | |
営業利益 | 4,550 | 9.0% | 4.6% |
経常利益 | 4,990 | 10.6% | 5.1% |
当期利益 | 3,097 | -2.0% | 3.1% |