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アマゾン、ジョブシャドウ過去参加者とセッション

ECアマゾンジャパンは19日、岐阜県立多治見北高等学校と佐賀県立鳥栖高等学校を卒業した大学生1、2 年生10人を対象に、ジェフハヤシダ社長をはじめとするマネジメント層や社員と、将来の進路を語り合うプログラム「NEXT FUTUREサマーセッション」を実施したと発表した。

今回のセッションは、アマゾンのフルフィルメントセンター(FC)が地元の若者の未来を応援するために、高校1年生向けに実施している職業体験プログラム「ジョブシャドウ」の参加経験者を対象に開催した。

参加した10人の大学生たちは、高校1年生時にジョブシャドウ、3年生時にはジェフハヤシダ社長との懇親会への参加など、3年間以上にわたり、アマゾンが実施する地域貢献活動に参加している。

アマゾンジャパンの目黒本社に招待された大学生たちは、ジェフハヤシダ社長、鹿妻明弘副社長らを囲み、「グローバルカンパニーの経営者はどんな大学生活を送っていたのか」、「大学卒業後から現在までのキャリア形成」など、それぞれの大学時代の体験談を熱心に聞き入った。

また、懇親会後には川崎FCに移動し、国内初導入の「アマゾンロボティクス」を見学し最新の物流拠点の仕組みを学んだ。さらに、FC内でアマゾンの若手社員とのセッションに参加し、アマゾンの行動指針「Our Leadership Principles」に基づく社員のリーダーシップなどついて質問した。

参加した大学生は、「大学時代に学ぶことの大切さを教えてもらい、自分がどのような意識を持つべきなのかを知ることができる良い機会だった。大学在学中に多くのことに挑戦して、経験を積みたい」とコメントした。