サービス・商品教育事業などを手がけるヒューマングループは16日、グループ会社で貿易ソフトの開発・販売などを手がけるエフ・ビー・エス(東京都中野区)が、同社の貿易管理システム「PORTNeT(ポートネット)Ver.5」に対応した在庫管理機能のオプション「wPORTNeT Ver.5在庫」の販売を開始したと発表した。
同オプションは、PORTNeTで管理している輸出入や国内取引の入出荷情報をもとに、現時点での在庫状況を把握するオプション機能。棚卸試算の評価や出荷時の適切在庫の引き当て、輸入業務特有の未通関在庫も含めた在庫の把握などができるため、過剰な在庫や在庫不足の発生を防いで在庫管理を効率化し、貿易業務のDX化をサポートする。
最近の円安で、原材料や燃料価格などの輸入価格が上昇するなか、迅速で適切な売上・仕入額や利益を把握する必要性が高まっていることから、新たに在庫管理オプションを開発した。
PORTNeTは、輸出や輸入の際に発生する各種取引の契約情報や、外貨での取引情報などを管理する販売管理ソフト。貿易にともなう多種類の書類の作成のほか、契約条件などの管理、契約や発注の分納管理、外貨での取引内容、各種残高(契約・発注・買掛・売掛)などを一元管理できるのが特徴で、これまで6400以上のユーザに採用されている。
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