荷主
同社が1990年代に累計69隻を建造した4万5000トン型ばら積み貨物船「TESS45」の後継として、11年に開発した「TESS45BOX」シリーズの1隻目。
全長はTESS45より3メートル短い全長183メートルで、柔軟に寄港地を組み合わせることが可能。新たに採用したボックスシェイプ(箱型貨物艙)により、ばら積み貨物のほかパルプや鉄鋼製品の輸送にも適する汎用性の高い船型となっている。ツネイシ・エコノミカル・スタンダード・シップ(TESS)シリーズの開発30年で培った環境デバイスを投入し、燃費をTESS45よりも13%向上させた。