サービス・商品
新メニューは、見積情報の共有・比較によって発注業者の選定を支援し、発注価格決定後は発注から支払いまでの業務を管理するするもので、販促物などにの管理業務を一元化できるようになった。
これに伴い、既存サービスは「コネクティング・ワン・サプライ」に名称を変更し、オーダーと継ぎ目なく連携できるようにすることで、販促物のサプライチェーン全体の最適化につなげる。
これまで、発注書や請求書などを印刷会社へ送る際、郵送や手渡しなどの業務が発生していたが、このサービスを利用することで、発注書などの帳票出力から経理システムへの支払情報連携までをウェブサイトで実現する。
企業は価格決定後に正式な製造依頼として発注を行い、受託印刷会社は納期の回答や出荷情報を登録する。納品後は、請求書で発注情報を確認、承認して、支払データを出力し、企業と印刷会社はその状況を確認できるため、業務の効率化につながるとしている。
初期費用が100万円から、月額利用料は30万円から。同社は「企業の販促物制作発注部門などに販売し、販促物の制作や物流業務受託など含め、2018年度までに50億円の売上を目指す」としている。
■コネクティング・ワン・オーダーの詳細
http://www.dnp.co.jp/cio/solution/detail/10104250_5309.html