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ライオン、物流コスト比率0.1P悪化、営業益14.7%増

財務・人事ライオンが10日に発表した前12月期決算によると、同社の「運送費・保管費」が売上高に占める割合は4.6%で、前年同期から0.1P悪化した。

売上高が4.4%増の3673億9600万円、運送費・保管費は167億2300万円で4.7%増加した。営業利益は124億600万円で14.7%増加した。

連結(単位:百万円)2014年12月期2013年12月期
売上高367,396352,005
運送費・保管費16,72315,979
物流関連コスト比率4.6%4.5%
[編集部注]
物流関連コスト比率は公表されている財務諸表から関連すると判断した数値を選び、売上高に占める比率を算出したもの。物流費の定義は企業ごとに異なる場合が多いため、厳密な指標ではなく推移を見るのに適している。