名村造船所、シリーズ13番船の3.4万トン型引渡し

荷主名村造船所は18日、伊万里事業所（佐賀県）で建造していたグッドハーベストシッピング向け3万4000トン型ばら積み運搬船「YUNNAN」を15日に引渡したと発表した。

同社グループの函館どつくと共同開発した3万4000トン型ハンディサイズバルクキャリア「ハイバルク34E」シリーズの13番船となる。

YUNNANは全長179メートル、幅30メートル、総トン数2万1538総トン、載貨重量トン数3万4398重量トンで、穀物、石炭、鉄製品、ログなどを運搬するばら積み貨物船。貨物艙はすべてセミボックス形状で広い艙口を備え、5ホールド・5ハッチとしている。