荷主
2014年度の欧州最大規模の鉄道車両数の入札案件となったスプリンター・ニュージェネレーションで選定されたコンストルクシオネス社から、新造車両404両分(3両×68編成、4両×50編成)の車両用電機品を受注したもので、三菱電機としてはオランダ鉄道への納入は今回が初めて。
高い信頼性に加え、小型・軽量化や回生ブレーキによる省エネ化の提案が、世界規模で鉄道車両の納入実績が豊富なコンストルクシオネス社、オランダ鉄道から高い評価を受け、受注に至った。
同社は14年のドイツ鉄道受注に続き、今回のオランダ鉄道での受注を機に、欧州市場への取り組みを強化する考え。