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東京汽船 4-6月期、燃料費減で営業益49%増加

ロジスティクス東京汽船が7日発表した4-6月期連結決算は、曳船事業で燃料油価格の下落で燃料油価格調整金の適用水準が下がった影響を受け、2.3%の減収となった。一方、燃料費の減少で営業利益は49.2%増加した。

曳船事業は、横浜川崎地区で自動車専用船が増加傾向、東京地区では前期並みとなった。横須賀地区はコンテナ船やLNG船の入湾数が減少し、エスコート作業が減収となった。千葉地区ではLNG船や鉱石船の入港数の減少も影響した。

[東京汽船]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第1四半期2015年3月期第1四半期増減 
売上高
3,0773,148-2.3%
営業利益
24316349.2%
経常利益
34525634.8%
当期純利益
29620147.4%