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東芝、四日市工場新棟で来年3月までに生産開始

拠点・施設東芝とサンディスク・コーポレーションは21日、フラッシュメモリを製造する四日市工場の新・第2製造棟が一部竣工したと発表した。新・第2製造棟では3次元フラッシュメモリの生産体制を構築し、2次元フラッシュメモリからの切り替えを加速する。

新棟では、2016年3月までに3次元フラッシュメモリ固有の製造を開始する計画で、建屋は16年前半に全体が竣工する。具体的な生産能力、生産計画は、市場動向を踏まえて決める。

両社は3次元フラッシュメモリの生産体制の構築を進めるとともに、今後、生産効率を向上させるために成膜、エッチングなどの最先端装置を段階的に導入する。