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マルチテナント型物流施設の空室率DIが9P悪化

調査・データCBREは18日、2015年10-12月の投資市場動向を発表した。訪日外国人の増加を背景に、ホテルへの投資が大きく伸び、通年で11%(3760億円)と物流施設、住宅を抜き、オフィス、商業施設に次いで多いアセットタイプとなった。

物流施設の期待利回りは10ベーシスポイント(bps)低下して4.9%となった。マルチテナント型物流施設の賃料は「3か月前と比べた最近」のDIが全項目で悪化。大量供給に対する懸念を反映し、「空室率」DIは前期に比べて9ポイント悪化した。