サービス・商品日本エンタープライズ(東京都渋谷区)は28日、傘下の会津ラボ(福島県会津若松市)が会津大学と産学連携でドローン制御技術「Dronet」(ドロネット)開発したと発表した。
(出所:会津ラボ)
ドロネットは、複数のドローンを給電ケーブルでつなぎ、ドローン間のケーブルの角度からドローン同士の距離を一定に保ち、ドローン群全体を安定制御する技術。
会津大学が研究を主導し、会津ラボが主な開発を担当した。「有線給電による長時間稼動」や「ペイロード(積載量)加算により単体ドローンでは運べない重量の荷物を運ぶ」といった特徴があり、会津ラボが事業化に向けた開発を担う。