環境・CSR
第一弾として、包装材を製造する田辺工場(京都府京田辺市)で運用を開始し、国内拠点の応接室などで使用する「コースター」を製品化。今後、ほかの工場に展開していくという。
この資源循環システムは、リサイクルパルプの分野でFSC認証をアジア地域で初めて取得したパルプメーカーの日誠産業と連携し、工場から排出した紙を再び製品の原材料として使用するもの。
これまでの循環システムと比べ、自社で排出したものを自社で使用するという循環型リサイクルであることや、トレーサビリティを確保する点が特徴で、森林認証マークの付与など、より付加価値の高いリサイクル製品として展開する。
今後は製造する製品のバリエーションを増やし、社内や得意先企業と多様な事業展開を図る。