財務・人事11月9日決算発表の企業は次の通り。
エスライン | 主力の物流関連事業では、先期に引き続き、エス… |
東陽倉庫 | 国内物流部門の3PL物流・流通加工の取り扱いが堅… |
大東港運 | 水産物、農産物、日用品の取り扱いが減少したこ… |
リンコーコーポレーション | 主力の運輸部門で、一般貨物・コンテナ貨物とも… |
センコン物流 | 運送事業で関東地区での国際貨物輸送の取り扱い… |
東海汽船 | 旅客・貨物は順調に推移したが、燃料油価格変動… |
佐渡汽船 | 8月の台風の影響や、昨年9月のシルバーウィーク… |
日本山村硝子の物流関連事業 | 取引先の業務再編による営業所統廃合の影響や東… |
東栄リーファーライン | 貿易事業で、まぐろ類の販売数量が大幅に増加し… |
■エスライン
主力の物流関連事業では、先期に引き続き、エスラインギフの物流拠点(豊田支店、豊田センター)の新築や車両の代替により、減価償却費は増加したが、軽油価格が安価で推移したことによる燃料費の減少、貨物取扱量の減少による傭車費を中心とした外部委託費や連絡中継料などの減少があり、費用全体は減少したものの、収入の減少を補うまでには至らず、セグメント利益12.7%減となった。
売上高は、「物流サービス開発センター」を開設し一貫物流サービスを立ち上げたものの、1%の減収となった。
2016年9月中間決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 22,016 | -1.0% | 11,118 | -0.3% | |
営業利益 | 654 | -9.8% | 3.0% | 368 | -7.5% |
経常利益 | 697 | -9.0% | 3.2% | ||
当期純利益 | 470 | -8.8% | 2.1% |
■東陽倉庫
国内物流部門の3PL物流・流通加工の取り扱いが堅調に推移したことや、国際物流部門での前連結会計年度に開設した物流センターが利益に貢献したことなどにより増収増益となった。
2016年9月中間決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 12,695 | 3.5% | 6,439 | 3.8% | |
営業利益 | 457 | 43.0% | 3.6% | 253 | 78.2% |
経常利益 | 552 | 28.4% | 4.3% | -- | -- |
当期純利益 | 409 | 47.2% | 3.2% | -- | -- |
■大東港運
水産物、農産物、日用品の取り扱いが減少したことなどで売上高が減少。一方、原価率の高い取引の減少による利益率の上昇、減価償却費の減少により営業利益と経常利益が増加した。
2016年9月中間決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 9,667 | -1.3% | 4,915 | 0.6% | |
営業利益 | 415 | 9.7% | 4.3% | 199 | 3.6% |
経常利益 | 431 | 16.7% | 4.5% | -- | -- |
当期純利益 | 283 | 2.5% | 2.9% | -- | -- |
■リンコーコーポレーション
主力の運輸部門で、一般貨物・コンテナ貨物ともに取扱数量が減少し、機械販売部門でも建設機械の大型販売案件が減少し、減収減益となった。運輸部門は売上高2.8%減、セグメント利益48.5%減。一方で、通期予想に対しては、売上高、営業利益、最終利益すべてで予想を上回る数値で推移している。
2016年9月中間決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 8,029 | -4.0% | 3,982 | -4.7% | |
営業利益 | 317 | -10.1% | 3.9% | 167 | -14.8% |
経常利益 | 322 | -9.2% | 4.0% | -- | -- |
当期純利益 | 268 | 5.5% | 3.3% | -- | -- |
■センコン物流
運送事業で関東地区での国際貨物輸送の取り扱いが増加したことに加え、倉庫事業・乗用車販売事業ともほぼ前年並みに推移したことにより増収。利益面では運送事業、倉庫事業で輸送車両・物流機器の代替による減価償却費や倉庫メンテナンス費用が増加したこと、採石事業で先行投資・行政対応による費用が増加したことにより営業利益は5割増加した。
また、純利益は海外連結子会社2社の解散に伴う税金費用の減少で増加している。
2016年9月中間決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 7,062 | 0.2% | 3,710 | 2.0% | |
営業利益 | 119 | -42.4% | 1.7% | 81 | -30.8% |
経常利益 | 69 | -46.6% | 1.0% | -- | -- |
当期純利益 | 103 | 75.2% | 1.5% | -- | -- |
■東海汽船
旅客・貨物は順調に推移したが、燃料油価格変動調整金の収入減があり売上高は減収。一方、船舶燃料費の減少により営業利益は増加。通期予想に対しては、営業利益、最終利益とも大幅に上回る数値で推移している。
2016年12月期第3四半期決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 8,524 | -2.2% | 3,585 | -2.6% | |
営業利益 | 470 | 42.2% | 5.5% | 686 | 6.7% |
経常利益 | 498 | 42.5% | 5.8% | -- | -- |
当期純利益 | 341 | 56.0% | 4.0% | -- | -- |
■佐渡汽船
8月の台風の影響や、昨年9月のシルバーウィークの反動が影響し、旅客輸送人員・自動車航送換算台数とも前年同期を下回ったことに加え、貨物重量トン数も、佐渡島の人口・観光客の減少に伴う生活物資輸送の減少、佐渡島内の公共事業減少に伴う資材・鉄材の輸送量減少が影響し減収減益となった。
2016年12月期第3四半期決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 8,318 | -7.1% | 3,567 | -10.1% | |
営業利益 | -2 | -- | -- | 596 | -25.9% |
経常利益 | -107 | -- | -- | -- | -- |
当期純利益 | -233 | -- | -- | -- | -- |
■日本山村硝子の物流関連事業
取引先の業務再編による営業所統廃合の影響や東日本の夏場商品の取扱物量減などがあり減収。セグメント利益は、新規業務の立ち上げによる初期費用や人材確保のための労務費が増加したことで減益となった。
2016年9月中間決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 4,787 | -8.3% | 2,500 | -5.0% | |
営業利益 | 7 | -92.3% | 0.1% | 15 | -75.4% |
経常利益 | -- | -- | -- | -- | -- |
当期純利益 | -- | -- | -- | -- | -- |
■東栄リーファーライン
貿易事業で、まぐろ類の販売数量が大幅に増加し増収増益。為替差損の計上により経常利益は14.5%減、連結子会社の利益に対する税負担増加などにより純利益も67.6%減少した。また9日付で、これらに伴う業績予想の修正も発表している。
2016年9月中間決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 3,676 | 21.9% | 1,957 | 21.6% | |
営業利益 | 100 | 45.3% | 2.7% | 101 | 676.9% |
経常利益 | 82 | -14.5% | 2.2% | -- | -- |
当期純利益 | 29 | -67.6% | 0.8% | -- | -- |