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伊勢湾海運、貨物取扱量減で業績予想を下方修正

財務・人事伊勢湾海運は10日、金属加工機・バルクカーゴを始めとした取扱貨物量全般が減少したほか、船会社による経営統合の影響を受けコンテナ貨物取扱本数が減少したこと、円高に伴い4億3300万円の為替差損が発生したことなどで減収減益を見込むことら、4-9月期連結業績予想と2017年3月期通期連結業績予想を修正すると発表した。

4-9月期業績予想は売上高を当初の230億円から213億3200万円へ7.3%引き下げたのをはじめ、営業利益を9億円から7億1400万円へ20.6%、経常利益を9億5000万円から4億7400万円へ50.1%、四半期純利益を6億5000万円から2億2200万円へ65.8%それぞれ引き下げる。

通期では、売上高を470億円から430億円へ8.5%、営業利益を20億5000万円から15億円へ26.8%、経常利益を21億円から12億5000万円へ40.5%、四半期純利益を14億円から6億5000万円へ53.6%それぞれ引き下げる。