ロジスティクスリソーコ(東京都港区)は14日、デザイン、プロデュース事業を手がけるツクルバ(東京都目黒区)と協働して東京都港区の空き倉庫をリノベーションし、ベンチャー企業やクリエイターなどが複数入居する「ニュー倉庫街」として、「co-ba Re-SOHKO shinagawa」を4月にオープンすると発表した。
将来的には、この大型倉庫のワンフロアを15以上の区画に分け、それぞれの部屋に入居する事業者を募集。一つの倉庫の中に、起業家やクリエイターらで賑わう、ひとつの「街」を作り上げる計画。
デザインは倉庫時代の緑色の防塵床をそのまま活かしたり、倉庫内で注意喚起を促すカラーだった黄色をアクセントカラーに据えたりと「倉庫らしさ」を演出。広い通路にあえて曲がり角を作ることでフロア内を「街」のように仕立て、「新しい倉庫街」として生まれ変わった。
搬入用エレベーターや拡張できる倉庫など、モノを保管するビジネスに欠かせない「倉庫らしい」設備も備えている。また、会議やセミナーを行う共用スペースとして入居者が自由に使用できる「OPEN SOHKO LAB.」(オープンソーコラボ)を設置している。