話題三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンスなどの7社は16日、千葉市美浜区の幕張新都心でドローン宅配を導入する大規模タワーマンション群の開発計画「幕張ベイタワーズプロジェクト」を始動すると発表した。
幕張新都心の若葉住宅地区で、住宅、オフィス、商業施設などの複合機能を備える「ミクストユースの街づくり」を掲げ、10年以上にわたって総面積17万5809平方メートルの8区画に4500戸の住宅機能を整備、1万人が暮らす街を開発する。
千葉市は国家戦略特区の指定を受けて、幕張新都心を中核とする「近未来技術を活用した街づくり」を目指しており、今回のプロジェクトエリア内で生活必需品や医薬品の「ドローン宅配」を検討しているほか、幕張新都心内の公道(車道・歩道)を利用した「自動運転モビリティ」運行サービスなどの実現に向け、官民共同で実証実験を重ねている。