荷主
大和ハウスとナスタは、2月に日本郵便とともに宅配再配達の軽減に向け、「すべての配達物を自宅で受け取れる」をテーマとした物流インフラの構築・向上の取り組みを開始。第一弾として、3社で共同開発した新型宅配ボックス「Qual-Dbox」(クォール・ディーボックス)を大和ハウスの新築戸建住宅に導入し、9月14日に年間導入目標としていた600台を7か月で達成している。
第二弾となるディーズボックスは、独自の仕組みによる「大型のメール便や不在票を安全に受け取れるメール便対応ポスト」と、荷物の受取・荷物の発送・日本郵便の書留郵便の受け取りが可能な「宅配ボックス」を1台に組み合わせた据置型とすることで、容易に導入できるよう配慮した。電源を用いないため、電気工事が不要となり、既存戸建住宅で簡単に設置できるようになる。