ロジスティクス
物流業界インターンシップは「学生が普段見ることができない物流現場での業務体験を通じて、物流業の社会的重要性や先進性に対する理解を深め、業界の魅力を感じてもらうとともに、自己の職業意識の育成を図る機会を提供する」ことを目的に、2014年9月から毎年この時期に5日間のインターンシップを行っている。
初日の午前中はオリエンテーション、物流業全般の基礎知識習得のための講演会に続き、参加企業32社が構えるブースに学生が自由に訪問できる業界研究セミナー全7クール(1クール30分間)が行われた。学生は興味のある企業ブースを訪れ、翌日以降訪問する企業ブースでの注意事項などの確認が行われた。
講演後はインターンシップ4日間で習得した知識を持ち寄り、参加学生間で物流業をテーマとした企画提案型のグループワークが行われた。午後の座談会では、参加企業若手社員との交流の場として、物流いいとこみつけ隊を含む参加企業のスタッフ44人が、1-2人で学生5人程度を担当する座談会をローテーションで6回行い、一人ひとりの学生の質問に応答、交流を深めて5日間の全日程を終了した。
今後は物流業界インターンシップの継続事業として、来年1月に予定される「第4回物流業界研究セミナー」の開催に向け、準備を進めていく。