拠点・施設日野自動車は18日、販売会社である東京日野自動車が、埼玉県川口市に川口支店を新設し、同日竣工式を行ったと発表した。来年1月9日から営業開始する。
これまで川口市周辺の顧客サポートは、岩槻支店、足立支店などで対応していたが、顧客の利便性向上のため、川口支店を新設することとした。近隣支店とも連携し、同エリアにおけるトータルサポート体制を強化する。
川口支店は、首都高速・東京外環道に近く、立ち寄りやすいロケーションに新設。敷地内は安全と効率に配慮したレイアウトとし、車両動線の改善も図っている。
総レーン数は30本と、東京日野として最多のレーン数を保有する拠点となる。小型トラック対応用レーンも6本導入したほか、カメラモニターや作業時間確認用のタイマーも導入した。
また、日野の販売会社として初めて中古車展示場を屋上に設置したほか、板金・塗装工場も兼ね備えている。さらに、全照明をLED化するとともに、バイオ式工場排水処理装置を導入するなど環境にも配慮した。