LOGISTICS TODAY|国内最大の物流ニュースサイト

フェデックス、米拠点拡充に7年で15億ドル投資

国際米フェデックスコーポレーションは1月30日(現地時間)、今後7年間で米国での設備投資に15億ドル(1632億円)投資すると発表した。

インディアナポリス拠点の大幅な拡充へ投資。さらに、今春に詳細が発表される大規模プログラムの一環として、メンフィス・スーパーハブも近代化、拡張する。

また、同国での減税・雇用法が成立したことを受け、2億ドル強を報酬の引き上げに充当し、このうち3分の2を通常の10月から6か月繰り上げて4月1日から実施される時間給従業員の2018年の定期昇給にあてる。残りは、月給制従業員の成果主義の奨励給制度の資金を拡充する。「米国で最も積み立て状況の良い年金制度を維持する」ことを目的に、フェデックス年金基金へ15億ドル拠出する。

賃上げ、賞与、年金基金への拠出、米国での設備投資などに総額32億ドル以上を支出する。