▲完成イメージ
国際
モンバサ港は、東アフリカ最大の商業港で、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジなどの近隣内陸国を結ぶ「北部回廊」の玄関口として重要な役割を果たしている。近年の経済発展を背景に同港のコンテナ取扱量は急増しており、2025年には260万TEUを超える需要が見込まれることから、フェーズ1事業に続き、新たなコンテナヤード・岸壁を整備し、港湾能力をより強化することになった。
東洋建設は、フェーズ1事業で整備されたコンテナターミナルに接続する桟橋式岸壁(水深15メートル、延長250メートル)、17ヘクタールのコンテナヤードの造成・建屋16棟を建設する。完成後には年間50万TEU相当のコンテナ受け入れ能力の向上が見込まれる。
▲工事場所イメージ