財務・人事日本郵船が27日発表した前3月期連結決算は、売上高2兆1832億円(前期比13.5%増)、営業利益278億円(前の期は180億7800万円の損失)、経常利益280億円(前の期は10億3900万円の利益)、最終利益は201億円の利益計上となり、業績は大幅に改善した。
定期船事業が127億円の赤字から108億円の黒字へと大幅に改善。物流事業、不動産業など減益となった部門もあるが、全部門で黒字化を果たした。
今期は、邦船三社によるコンテナ船事業の統合に伴い、売上高が2兆円を割る1兆8050億円(前期比17.3%減)となるものの、営業利益370億円(33%増)、経常利益400億円(42.8%増)、最終利益290億円(2.7倍増)と増益を見込む。
■2018年3月期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 2,183,201 | 13.5% | |
営業利益 | 27,824 | - | 1.3% |
経常利益 | 28,016 | - | 1.3% |
当期利益 | 201,687 | - | 9.2% |