ロジスティクス
出発式では、西濃運輸の神谷正博社長が「物流業界は人手不足が顕著になってきており、1人がより多く運ぶか、もしくは人を使わないで運ぶ方法を検討している。その中で、鉄道輸送へのシフトを進めてきた。これからがスタートだ。今後も遠距離は、モーダルシフトを進めていく」と挨拶。関係者でテープカットをした後、駅長の出発進行の合図で、専用貨物列車が出発した。
「カンガルーライナーSS60」とネーミングされたこの専用貨物列車は、大阪の吹田貨物ターミナル駅-郡山貨物ターミナル駅-仙台港駅間を月曜日から土曜日まで、上り・下りとも1便ずつ運行。