▲大型降雨実験施設
話題日本気象協会は29日、防災科学技術研究所などと共同で、大型降雨実験施設を使った大雨ドローン実験を行う。大雨時のドローン飛行可否判断の指標として「大雨アラート」を作成する目的で実施する。
政府が「2018年に山間部などで荷物配送を行い、20年代には都市でも安全な荷物配送を本格化させる」という目標を掲げる中、今後は突然の雨や風など「極端な気象現象」に遭遇するケースが増えてくるとみられ、産業用ドローンの普及に伴い「ドローン向け気象情報」を求める声も高まっていることから、同協会では予測技術の開発を進めている。