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東プレ、冷蔵冷凍車1万9584台にリコール

行政・団体東プレは25日、冷蔵冷凍車の荷箱固定ブラケット締結ボルトなどに不具合があったとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象はいすゞ自動車の「エルフ」「ギガ」、日野自動車の「デュトロ」「レンジャー」など合わせて1万9584台。

冷蔵冷凍車の荷箱とサブフレーム固定ブラケット締結ボルトに、締結用工具の管理が不適切なため、締結トルクが不足しているものがある。このため、走行時の振動などにより、当該ボルトが緩み、最悪の場合、各ブラケットが脱落するおそれがあるという。

全車両、荷箱・サブフレーム固定ブラケット締結ボルトに緩み止め剤を塗布し、規定トルクで締結する。また、ボルトが損傷している場合は、新品のボルトに交換した上で対策を実施する。