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佐渡汽船、債務超過で上場廃止猶予期間入り

ロジスティクス日本取引所グループは25日、ジャスダック上場企業の佐渡汽船が上場廃止の猶予期間に入ったと発表した。事業年度末日である昨年12月31日の時点で、同社が債務超過の状態にあることが確認されたため。

猶予期間はことしの1月1日から来年12月31日まで。なお、債務超過が今般のコロナ禍に起因すると認められることから、通常は1年間の猶予期間が、2年間に延長されている。