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GLP、国内物流施設開発のファンド資金を増強

拠点・施設グローバル・ロジスティック・プロパティーズとCPPIB(カナダ公的年金運用機関)は4日、折半出資で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」にそれぞれ290億円(3億1600万米ドル)を追加出資することに合意したと発表した。

これにより、レバレッジを含めた運用資産規模は2200億円(22億米ドル)に拡大。合弁事業の自己資本は2倍に強化される。

また、GLPの資産運用プラットフォームは7700億円(84億米ドル)に急拡大することとなる。

GLPは「日本市場の堅調なファンダメンタルと豊富な投資パイプラインに鑑みて増資に合意した」としている。