話題西濃運輸は8日、今春セイノーグループに入社した総合事務職の新入社員46人を対象とした研修の一環として、4日に伊吹山登山を行ったと発表した。
同社では毎年、4週間の研修を行っており、ことしはその一環として伊吹山登山に初挑戦した。
新入社員は1日の入社式から23日まで、岐阜県不破郡垂井町の西濃運輸総合研修センターに滞在し、同期全員で寝食を共にしながら、礼節の大切さや輸送業務に関する知識を学ぶ。
昨年までは研修プログラムの中でウォークラリーを行ってきたが、ことしは「より心に根付く大きな目標に挑戦することで仲間同士の連帯感と、登頂による達成感を味わって欲しい」として、伊吹山登山に挑むことにしたという。
当日は、4チームに分かれて伊吹山にアタック。それぞれのチームのリーダー、サブリーダーがメンバーの体調をみながら休憩ポイントや休憩時間を決め、山頂を目指した。好天に恵まれ、全員が励まし合いながら、無事登頂に成功した。