国内NTTファシリティーズは6日、長崎市に同社初の太陽光発電事業用サイト「F琴海形上太陽光発電所」を竣工した。
F琴海形上太陽光発電所は、同社独自の発電診断システムを導入し、気づきにくい故障、不具合、発電量を診断できるようにした。ストリング、接続箱、PCS単位など、システムに応じて細かな発電診断の比較評価も可能。
長崎女子商業学園保有地に建設し、太陽電池容量は1.93MW。想定年間発電量は2100メガワット時で、一般家庭の消費電力580世帯分に相当する。
架台に自社開発のスチール製V型架台を採用し、支柱構造をV型にすることで、強度の確保と部材数・接合部数の低減を両立した。