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ラサール、物流施設6件を740億円で売却か

荷主ラサール不動産投資顧問は21日、物流施設ファンド「ラサール・ジャパン・ロジスティクス・ファンド2」に組み込まれている物流不動産のうち、6割にあたる物件を譲渡したと発表した。譲渡物件数や売却額は非公表だが、神奈川県、千葉県、大阪府の物流施設合わせて6件を総額740億円で譲渡したものとみられる。

譲渡先は、国内の機関投資家、事業法人によるコンソーシアムで、安定的なインカム運用を目指す。ラサールは引き続きこれら物件のアセットマネージャーを務める。譲渡物件はすでに開発やリーシングなどを完了した物件。