話題リース事業協会が28日に発表した10月のリース統計によると、リース取扱高は4081億円で前年同期実績を3.9%上回り、2か月ぶりのプラスとなった。
機種別にみると、産業機械(22.6%増)、土木建設機械(38.5%増)が2桁増を示したほか、商業、サービス業用機器(3.7%増)がプラスで推移。
情報通信機器(4.3%減)、事務用機器(3.1%減)、医療機器(7.8%減)はマイナスとなった。工作機械(25.2%減)、輸送用機器(2.8%減)は2か月ぶりのマイナスに転じた。
4-10月のリース累計取扱高は2兆8391億円(3.1%増)となった。