行政・団体いすゞ自動車は13日、配光可変型前照灯の設定不具合が判明したとして、「ギガ」シリーズの計330台を国土交通省にリコール届け出た。対象は2023年1月20日-25年7月4日に製造された6型式。リコール開始は14日から。
不具合は照射方向調節装置の車両設定値が不適切なため、積車時に光軸が下方向へずれ、道路運送車両の保安基準に適合しなくなる可能性があるもの。社内情報により発見され、これまでに不具合・事故報告はないという。
改善措置では、全車両で照射方向調節装置の設定値を書き換え、適正な光軸に補正する。使用者にはダイレクトメールや訪問で通知し、自動車特定整備事業者には機関誌掲載などで周知する。また、いすゞ公式サイトにも情報を掲出する。
■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001968209.pdf
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