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東プレ、久留米市に自動車用金型の新工場

荷主東プレは14日、子会社の東プレ九州(福岡県久留米市)が金型工場を新設すると発表した。東プレ九州の隣接地に建設用地1万3500平方メートルを取得し、2015年10月からの稼働開始を目指す。総投資額は25億円。

海外拠点の拡大で海外調達を含む金型需要が急速に拡大しているが、コア技術としている金型は「技術の継承、新たな技術開発の観点から内製の維持、拡大が必要となる」として、新工場を建設することにしたもの。海外市場で新規車種の受注・生産活動に対応できるよう、金型製作能力と生産性の向上を図る。

新工場は自動車用プレス部品の金型製造を中心に行い、18年3月期に15億円の売上を見込む。