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昭和電工、ベトナムのアルミ製缶メーカーを子会社化

荷主昭和電工は3日、子会社の昭和アルミニウム缶(東京都品川区)がベトナムの合弁アルミニウム製缶メーカー「リクサム・ハナカンズ社」の持分取得手続きを完了し、5月30日付で子会社化した、と発表した。

ハナカンズ社の持分取得は、同社グループのアルミニウム缶事業で初の海外進出となる案件。

ハナカンズ社はベトナム北部最大のアルミニウム製缶メーカーとして、既に現地飲料メーカーへの強固な販売基盤を築いているが、今後、昭和アルミニウム缶が持つ先進的な生産技術と高度な品質管理体制を導入することで製品の競争力を高め、同国市場の需要を取り込むことで事業拡大につなげる。