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日通、6次産業化支援へA-FIVEと業務提携

産業・一般日本通運は30日、農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)と業務連携する、と発表した。

日通は機構との業務提携を通じ、6次産業化の取り組みや地域経済の活性化を物流面からサポートする。具体的には、専門的知見に基づく助言、研修への講師派遣などを行うほか、日通の生鮮食品を対象とした「NEX-FOODフレッシュ・コンテナ」や「海上冷凍混載サービス」などの一貫輸送サービスを用い、国内外に日本の農林水産物や食品の美味しさを届け、物流を通じて農林漁業者を支援していく。

農林漁業成長産業化支援機構は、農林漁業(1次産業)が、製造業(2次産業)や小売業(3次産業)と連携し、農林水産物から新たな付加価値を生み出す「6次産業化」の取り組みを官民の共同出資で支援するファンドとして、2013年2月に開業した。