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林業では運転手不足や山間部奥からの原木輸送方法の改善が求められており、今回のフルトレーラを使用することで、けん引車で山間部奥まで走行でき、合わせて23.1トン(牽引車側6.6トン+フルトレーラ側16.5トン)の輸送が可能となる。
さらに、今回の車両には通常は固定されている後軸にステアリング機構(舵きり装置)を装着しており、狭小地での旋回性能を向上させた。
また、原木輸送の仕様だけでなく、コンテナ積載などのアレンジが可能で残土輸送、スクラップ輸送などの需要にも対応。同社は「オリンピック需要、復興需要のニーズにマッチした車両ともなっている」としている。