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常石造船、198隻目のカムサマックスバルカーを引き渡し

荷主常石造船(広島県福山市)は21日、同社グループで中国・浙江省の常石集団(舟山)造船が8万1600メトリックトン型ばら積み貨物船のカムサマックスバルカー、「F.D. アンジェリカ」を竣工し、14日に船主へ引き渡したと発表した。

F.D. アンジェリカは常石造船が2004年に開発したカムサマックスバルカーとしては198隻目。パナマ運河を通航できる最大船型のパナマックスバルカーの積載量を、従来の主流だった7万トン級から8万2000トンに増やし、輸送効率を高めた。