山九、フェンシング大石栞菜選手を採用

話題山九は21日、フェンシング女子の大石栞菜（おおいしかんな）選手を4月1日付で採用する、と発表した。

全日本オリンピック協会（JOC）が推進するトップアスリート就職支援ナビゲーション「アスナビ」を通じて採用することになったもので、同社は「安定した生活基盤の中で競技活動に打ち込んでもらえるよう、競技活動をサポートしていく」としている。

大石選手は2013年にワールドカップのフルーレ個人に出場したほか、同年11月の第53回全日本大学対抗選手権大会で団体優勝を果たすなど国内外で活躍している。

■大石選手のコメント
「オリンピック出場を目標にフェンシング競技に取り組んでいるが、大学卒業後、仕事をしながら現役活動を続けていくことの難しさを感じていた入社後は社会人としての自覚や責任感を持ち、競技に取り組みたい」