調査・データ日本産業車両協会（JIVA）は23日、昨年通年と12月のフォークリフト統計を発表した。昨年通年のフォークリフト生産台数は11万5643台（前年同月比7.3％増）で、このうちバッテリー式が4万9577台（8.6％増）、エンジン式が6万6066台（6.3％増）となった。
国内販売実績は7万6979台（10.3％増）。バッテリー式が4万500台で5.9％増、エンジン式はガソリン式が1万773台、ディーゼル式が2万5706台で合わせて15.6％増。輸出向けの販売台数は3万7259台で0.8％増だった。
昨年12月のフォークリフト生産台数は9523台（前年同月比7.5％増）で、このうちバッテリー式が4537台（20.4％増）、エンジン式が4986台（2％減）となった。国内販売実績は6787台（9.2％増）。バッテリー式が3725台で7.7％増、エンジン式はガソリン式が1067台、ディーゼル式が1995台で合わせて11％増と、全体としては8か月連続で増えた。輸出向けの販売台数は2618台で16.4％減となった。