拠点・施設
施設は鉄骨造、地上4階建て、床面積12万5000平方メートルの大規模物流施設で、各階にトラックバースと両側にランプウェイを配したマルチテナント型となっている。同社が設計・施工で受注、工期は15か月で、2016年7月の竣工を目指す。
施設の設計に際し、地震エネルギー吸収能力の高い自社製制振用ダンパーを400本使用し、耐震構造並みの低コストでワンランク上の制振構造を実現する。
今回の受注は野田物流センター(延床面積7万4000平方メートル)に続くもので、大規模物流施設分野の受注実績は34件、総延床面積で160万平方メートルを超えることとなる。
建設場所は阪神高速4号湾岸線の三宝ICから近い旧新日鉄住金社有地。