国際三井物産は24日、米国のトラックリース・レンタル事業とロジスティクス事業を展開するペンスキートラックリーシングのロジスティクス部門会社「ペンスキーロジスティクス」に、北米自動車部品物流子会社「トランスフレイト」を売却すると発表した。
三井物産は今月18日(米国時間)に、ペンスキートラックリーシングのリミテッドパートナー持分20%を取得しており、ペンスキーロジスティクスに自社の北米自動車部品物流事業を統合することで、提供する物流ソリューションの幅を広げ、サービスの付加価値を高める。
事業統合は関係当局の認可、契約条件の充足を経て4-5月頃に完了する見通し。
ペンスキーロジスティクスは、北米を中心に世界中で、自動車用部品などの工業製品、日用品、医薬品、リテール資材にかかわる物流サービス、サプライチェーンサービスを展開している。