ロジスティクス東栄リーファーラインが7日発表した4-6月期決算は、海運事業で減収となったほか、貿易、洋上給油事業で減収減益となったことを受け、売上高が40%減の14億500万円、営業利益が38%減の5600万円と伸び悩んだ。売上高営業利益率は前年同期の3.9%から4%へとわずかに上昇した。
貿易事業は、餌料商品販売で前年同期に計上した商品相当量が船積遅延で今四半期に持ち越されたほか、サシミまぐろ類の買付輸入販売で国内消費低迷の影響を受けた。同事業の売上高は前年同期の7億6700万円から3億円へと6割の減少となった。
[東栄リファーライン]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)
2016年3月期第1四半期 | 2015年3月期第1四半期 | 増減 | ||
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売上高 | 1,405 | 2,345 | -40.0% | |
営業利益 | 56 | 91 | -38.0% | |
経常利益 | 76 | 81 | -6.0% | |
当期純利益 | 79 | 46 | 69.2% |