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三井物産、西豪州鉄鉱石JVで積出港の拡張完工

国際三井物産は3日、同社が33%を出資している西オーストラリア州鉄鉱石事業「ローブ・リバー・アイアン・アソシエイツ」(ローブJV)で、鉄鉱石積出港のケープ・ランバート港の年間出荷能力を2億トン超まで増やす「拡張フェーズ2」を当初計画通り完工したと発表した。

ローブJVには三井物産のほかに新日鉄住金、リオ・ティント社(豪・英)が出資しており、ケープ・ランバート港の完工に先立ち、ウエスト・アンジェラス鉄鉱山の未開発鉱区の開発と、生産能力を2900万トンから3500万トンへと拡張する工事を完了している。