環境・CSRUPSは8日、同社運営のUPS基金が森林保全活動を行う「森のライフスタイル研究所」、若者支援を行う「ピアサポートネットしぶや」のNPO2団体にそれぞれ7万6000米ドル（912万円）と1万米ドル（120万円）を寄付した、と発表した。
森のライフスタイル研究所は、植樹や間伐など木を使った活動を企画・主催している特定非営利活動法人で、UPSの社員は2012年から同団体の活動に参加している。
今回の寄付金は、11年の東日本大震災による津波の被害を受けた千葉県蓮沼海岸林の再生事業、長野県木島平村のブナの森づくり活動、伊那市のアカマツの森里山再生プロジェクトなどに役立てられる。
また、ピアサポートネットしぶやは、子どもや若者に訪問型支援や社会参加プログラムなどのサポートを提供しているNPO法人で、今回の寄付金は若者の就労支援活動に充てられる。UPSは10年にも同団体の学習支援活動に寄付を行っている。