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CRE、エンバイオ社と汚染土壌再生で協業開始

拠点・施設物流施設開発を手がけるシーアールイー(CRE)は13日、エンバイオ・ホールディングスと資本業務提携契約を締結したと発表した。契約の締結に伴い、浄化を行った後、開発や売却などを通じて収益化を図るブラウンフィールド活用事業で協業を開始する。

エンバイオ傘下のエンバイオ・リアルエステートがブラウンフィールド活用事業で用いる土地の購入を決めるため、会議体を両社で運営する。

CREが持つ土地の仕入、開発・運用、売却ノウハウと、エンバイオの土壌汚染地の浄化ノウハウを共有・協業することで、土壌汚染地の土地再生に取り組む。

エンバイオ・リアルエステートでは、これまでターゲットとしてきた町工場、ガソリンスタンド、クリーニング店舗跡地など比較的小規模な土地だけでなく、500-1000坪程度の中規模レベルの土地で取り組みを活発化させる方針。

また、仕入が困難だった比較的大型の土地は、CREが仕入れることで、多様な規模の土壌汚染地の仕入れに対応していく。