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同社グループでは、生協向け個配などを手がけるSBSゼンツウが2013年からドライバーコンテストを開催しており、事業所が一体となって安全知識や運転技術の向上に取り組む目標として定着していることから、グループ全体への拡大を計画している。
グループを挙げたドラコンを開催することで、日頃の安全教育の成果、安全への意識を競技という形で再確認する機会とするとともに、グループ内のコミュニケーション向上の場として活用していく。また、全日本トラックドライバー・コンテストへの出場選考会としても活用を視野に入れる。
10月10日に開催したプレ大会では、16年の本開催に向け、競技内容や運営方法、開催時期などを検証。同社グループのうち、物流事業に携わる7社から16人の選手と事業所の所属長ら関係者75人が参加した。
競技は日常点検競技、筆記試験、運転競技の3種目で行い、これまで自社のみでドラコンを開催してきたSBSゼンツウの所属選手が1位、2位を独占、ドラコン経験者の力量を発揮した。